経営コンサルティング業務とは?

税理士における経営コンサルティング業務とは、クライアントである企業の財務状況や業務成績を充分に把握した上で、現状打破するための解決策の提案を行なうなど経営者をサポートしていく業務のことを言います。
具体的な業務内容としては、利益をアップさせていくための計画、設備等における投資計画、税法及び商法上の対策、人事問題における対応策などをクライアントに提案し「これから先、クライアントである企業がどのように行動を起こせば業績が伸び、黒字額を拡大させていくことが可能となるか」を経営者や役員たちと一緒に話し合い、考えていく作業となります。
たとえば、ある企業が経営不振で悩んでいる場合を例に挙げて見ていきましょう。
経営者としては、どうにか現状を乗り切りたいという一心から、さまざまな解決策を模索するのは当然のことですね。
そして、藁にもすがる思いで税理士に経営コンサルティング業務の依頼をしたとします。
しかし、税理士にとっては、依頼を受けてすぐに適切な助言などできるはずもありません。
その企業における財務状況や業務成績をすべてチェックし、把握しなければ、仕事を請け負うことができないのです。
つまり、クライアントとなる企業は、自社の利益、負債、税金に至るあらゆる内部事情をさらけ出す必要があるというわけです。
もちろん、税理士には職務上の守秘義務というものがありますから、マイナスの情報が外部に漏れることは一切ありません。
経営不振にお悩みの企業の方も、どうか安心して税理士にご相談ください。
法人であれ、個人であれ、クライアントの要望に応えられるか否かは、税理士自身の力量にかかっていると言えるでしょう。
税理士がクライアントの意思を汲み取り、適切な対処を行なうために、もっとも重要なキーワードとなるのが「対話」です。
「対話」は、ただ単にアドバイスをする、アドバイスを聞くというだけでなく、お互いの信頼関係を築き上げるための手段として、そして相手の希望を読み取る手段としても欠くことのできないものと言えます。
税理士とクライアントは「対話」を重ね、お互いの意思や希望を確認し合った上で、最終的な解決策へと導かれていくのです。
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