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税理士試験の内容

税理士試験の内容

税理士試験には「科目合格制」という特徴的な制度があるということを前述してまいりましたが、それ以外にももうひとつ「選択科目における選択の幅が広い」という特徴があります。

税理士試験において、受験生は必須科目も含め「11科目中5科目」に合格すれば税理士の資格を取得できるということにお気づきでしょうか?つまり「自分にとって勉強しやすそうな科目を集中的に勉強する」ことはもちろん「苦手な科目は避け、得意な科目のみで勝負する」ということも可能であるというわけです。

税理士試験における選択科目は、受験申込用紙を提出する段階になって最終決定を行なえば良いので、あまり早い段階から「どの科目を受ける」を決めてしまう必要はありません。

税理士の資格を目指して勉強を重ねていくうちに、どの科目が自分にとって得意なのか、向いているのかということが徐々に分かってくるはずですので、その時になって決定を下せば良い話なのです。

「せっかく勉強しても、税理士試験で選択しないのでは、無駄になってしまうからもったいない」とお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

税理士試験で課される科目はすべて税理士としての実務に必要となる内容ばかりです。

選択しなかった科目も、いずれは勉強しなければならない時がやってきます。

ですから、選択科目を決めるまでの課程としてついでに学んでしまえば、一石二鳥になるとも言えるのです。

ちなみに、税理士試験における合格者の割合は10%程度であるというデータがあります。

ぱっと見では「合格率が低い」「難易度が高い」と思われがちですが、これはあくまでも「全科目合格者」の割合であり、科目合格制を設けている税理士試験においては、あまり意味のないパーセンテージであるとも言えます。

1度の受験で全科目合格しようとしなくとも、何度かの受験に分けて着実に合格を狙っていくこともできるのが税理士試験における一番のメリットですので、この性質を上手に利用して、マイペースで合格を狙っていこうではありませんか。

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